メンタルヘルス・マネジメント検定とは

メンタルヘルス対策を企業に義務づける動きが進んでいることから、今後はメンタルヘルスケアに関連する資格を持っている人がさらに求められる可能性がありますよね。

 

メンタルヘルス関連の資格の中で、みなさんはどのような資格を持っていらっしゃいますか?また、今後メンタルヘルス関係の資格で何か勉強しようとしているのであれば、どんな資格がいいと感じていらっしゃいますか?

 

メンタルヘルス関連の資格ですぐに思い浮かぶものと言えばやはり、メンタルヘルス・マネジメント検定試験ではないでしょうか。

 

この検定試験には、1種、2種、3種の3つの種類があります。いきなり1種を受けるのはハードルが高いかもしれませんが、3種に関しては自分自身のメンタルヘルス対策にも役立ちますし、管理職を目指すのであれば2種を持っていると有利になると思われます。企業側にとっても、メンタルヘルスのことを何もわかっていない管理職よりは、熟知している人に管理職になってもらったほうがいいでしょうから。

 

 

 

ただ、メンタルヘルス・マネジメント検定試験の勉強をしたことがある方はおわかりだと思いますが、労働基準法や労働安全衛生法をはじめとする労働法の知識というのも、実務上ではやはり必要になってきます。

 

そのため、最初はメンタルヘルス・マネジメント検定試験などをとっかかりとして勉強して、知識をさらに深めてキャリアアップを目指すのであれば、社会保険労務士などの資格に挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。